時代物や歴史小説でお馴染みの歴史上の人物や著名人の「ゆかりの地」を訪ねる旅。そのガイドブック的サイトとして・・・。


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2005年03月25日

国盗り物語は二代

司馬遼太郎の「
国盗り物語」は好きな時代小説の一つである。斎藤道三から織田信長へ、舅から婿と、二代をかけて国を盗り、天下を目指していくという物語である。
ただ先日井沢元彦氏の書かれた内容を読んで驚いた。「週刊 日本の伝説を旅する」中に連載読み物「伝説の住人」で、岐阜・大津を特集した号だ。(3月31日発行)
この中で井沢氏が学問界では常識となっている事実を紹介してくれている。それは上記「国盗り物語」を愛読している私にとっては驚愕的な事実であった。
それは、斎藤道三による美濃国の乗っ取りは、一代で成し遂げたものではないということだ。一般によく知られている道三は名前を次々と変えていたという事実。それは実は道三の父によるものであるというもので、美濃土岐家の重臣、長井氏に取り入るまでは道三のものではないということだ。
これは、井沢氏の独特の推測ではなく、岐阜県史の資料編にある六角承禎の手紙の発見により、学問界では、「一代で国を乗っ取った道三」は否定されているらしい。
井沢氏の紹介してくれている内容をここでは全部紹介はできないので、興味あるかたは、「週刊 日本の伝説 6号 岐阜・大津特集」を読んでみていただきたい。


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2005年03月18日

鉄道で巡る伝説の地 高千穂鉄道

空に浮かぶ列車。そんな写真だ。高千穂鉄橋を渡る列車を下から見上げると。この写真は、鉄道フォトジャーナリスト櫻井寛氏が、「週刊 日本の伝説を旅する/世界文化社」で連載している記事の中で紹介している。列車が青空に吸い込まれていく。そんなイメージが浮かぶ素晴らしいフォトだ。桜井氏による紹介記事によると、この高千穂鉄道は「古事記」「日本書紀」に記される”天孫降臨”伝説の地「高千穂」へ通じている。高千穂へ向かう途上、進行方向前方右手に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が川上タケルを征伐したとの伝説が残る行縢山(むかばきやま)。そして、上述、東洋一の高千穂鉄橋上でサービスの臨時停車、眼下に岩戸川を望む。岩戸川はそこから上流へ4キロ上れば「天岩戸」。今回の桜井氏の記事はそんな伝説の地への旅を誘ってくれる。


桜井氏の作品

日本列島鉄道の旅 / 櫻井寛(編著)

鉄道ジャーナリストの第一人者である櫻井寛氏が、楽しく魅力ある鉄道の旅を歴史・文学にも触れながら綴る一冊。
北は北海道、南は沖縄まで、日本全国の鉄道路約330路線を1,400点におよぶ四季折々の美しい写真とともに紹介。寝台特急から、SL列車、トロッコ列車、路面電車やモノレールまで、バラエティー豊かな「鉄道」も多数収録。旅ガイドとしてはもちろん、鉄道資料としても活用可能。


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2005年03月15日

目標を持てるか。

時折、このサイトの管理人である私の関心事により、当サイトの内容と離れることを書くことがあるがお許しいただきたい。アメリカの家庭教育学者ドロシー・ロー・ノルト女史の書籍が売れに売れている。この理由はもちろん、皇太子様がご自身の誕生日のご会見で紹介されたことによるものだ。皇太子さまはノルト女史の詩の次の一節を紹介された。

「批判ばかりされた子どもは 非難することをおぼえる。」
「殴られて大きくなった子どもは 力にたよることをおぼえる。」
・・・略・・・
「しかし 激励をうけた子どもは自信をおぼえる。」

子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー ノルト レイチャル ハリス Dorothy Law Nolte Rachel Harris 石井 千春

PHP研究所



最近の少年犯罪は耳を疑うものが本当に多い。その要因のひとつには、人生に目標が定まっていないがために気質が刹那的になっていることにあるのでは。と私は思っている。当人は自覚していないかもしれないが、「自分は何をしたらいいんだろう?」「何のために生まれてきたんだろう。」というような潜在意識の中にある気持ちが、短絡的思考へ向かわせがちとなり、中にはニュースで報道されるような極端な事件を起こすことにも繋がっているのかもしれない。

ドロシー女子の「激励をうけた子供は自信を覚える」という一節は、デール・カーネギー(人間関係研究の先駆者)がいう「重要感」に通ずるものだ。
(カーネギーの「人を動かす」は、あらゆる自己啓発本の原点となる本で、1936年の発表以来、全世界で1,500万部以上売り上げ、今もなお、売れ続けている。聖書に次ぐベストセラーだった時期も・・・)

人を動かす 新装版
デール カーネギー Dale Carnegie

創元社



自らを重要な人間と思えることは、人間にとって大切なことである。
そして、そう思えるためには、自信を覚えることが大切である。
自信は、目の前にある課題を乗り越えることを助けてくれる。課題を乗り越えたなら、より自信が大きくなるであろう。「自分はできるんだ。」という・・・。
また、その繰り返しは、目標を持ちその目標に対して努力をしようという意欲を育むだろう。目標を持つことができ、それに向かっている時、人間は「満たされた気持ち」を持つことができる。それは、達成したい目標を追い求める環境に身をおくことができるという充実感であろう。
また目標を達成できた時、自分はよくがんばった。自分はスゴイと思えるだろう。これは重要感に繋がるであろう。

私は子供ができる前から、「子供ができたら、『大きくなったら、何になりたい?』と問いかけてやろう。そしてそれを忘れずにいよう。」という思いを持っていた。それは、上述の流れになるが、人生に目標を持たせてやりたいという気持ちからだ。
そして、今、子供(女の子)は3歳である。もうそろそろ、そういう問いかけをし始めようと思う。もっとも、今、彼女から返ってくる答えは、テレビのキャラクターだったりするのであろうが、成長の過程で何かを見つけてくれるであろう。
とにかく、シラケるということを覚える年齢になるまえにそうしたい。ソニーの創業者、井深大氏は熱心な教育論者であり、その著書において、人生は三歳までにつくられるので、その頃の親の子供への接し方が大切であると論じておられるが、まったくそのとおりだと思う。

幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつくられる!
井深 大

サンマーク出版



そして、自分は何になりたいか?どういう人間になりたいか?ということが、本当に考えられる年齢になった頃には、そういうことも真剣に語りあえたらと思っている。
村上龍氏の「13歳のハローワーク」がベストセラーになったように、すごく大事なことだと思っているし、同じような気持ちをもった親御さんも、増えてきているのでは?と思う。

13歳のハローワーク
村上 龍

幻冬舎



もうしばらく文章を続けるが、スポーツ界で活躍している人に目を向けてほしい。たとえばイチロー選手。宮里藍選手。彼らは、自分の目標が人生の早い時期でしっかりと定まっている人達だ。特にイチロー選手などは、書籍が多数出版されており、それらを読めば、目標を持った人生のすばらしさというものが、本当に実感できる。イチロー選手のファンでない人も、読んで見て共感できる部分は沢山あるだろう。

イチロー革命―日本人メジャー・リーガーとベースボール新時代
ロバート ホワイティング Robert Whiting 松井 みどり

早川書房



最後に、当サイトの主旨と関連付けて締めくくりたい。古来、日本には、元服というしきたりがあった。元服式を終えると、もう一人前の大人である。源義経は15歳で元服したというし、時代や地域によっては、10歳で元服ということもあった。早く大人として扱われるがゆえに、人生の目標も早く定まっていただろう。
義経は、平家を打倒し源氏の再興させるという目的を牛若丸の名の頃から持っていたというし、織田信長もうつけと呼ばれた若かりし頃には、もう何かを持っていたのかもしれない。それが天下布武の意思表示に通じているだろう。坂本竜馬にしてもしかり、勝海舟と出会うまではそうではなかったのかもしれないが、勝海舟との出会いにより、人生の大きな目標を持てたのだろう。




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2005年03月11日

発見。甲賀寺の推定地で寺院全焼跡。

聖武天皇が奈良・東大寺に先立ち、大仏の建造を目指した甲賀寺の推定地(滋賀県甲賀市信楽町)で奈良時代末から平安時代初頭(8〜9世紀)の寺院全焼跡が見つかり、県教委は2年で歴史の舞台から消えた<謎の寺>甲賀寺が近江国分寺として存続した可能性がある、と発表した。785年に近江国分寺が燃え尽きたという記録などが根拠だが、同国分寺は近江国庁跡(大津市)近くにあったという説もある。甲賀寺は、紫香楽(しがらき)宮に遷り、聖武天皇が743年に大仏造立の詔を発して建設を始め、大仏の支柱となる体骨柱を建てたとされるが、2年後に断念。直後に宮とともに廃絶したと見られてきた。

現地説明会は3月13日(日)午後1時30分から。

甲賀寺推定値の所在地(滋賀県甲賀市信楽町黄瀬:周辺地図



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2005年03月10日

高台寺 春の夜間特別拝観

豊臣秀吉の正室、北政所(ねね)ゆかりの高台寺(東山区)で、春の夜間特別拝観が始まる。今年のテーマは。秀吉辞世の句「夢のまた夢」にちなんだ「夢鏡」。

【日時】3月11日(金)〜5月5日(木) 午後5時〜10時

【所在地】 京都市東山区高台寺下河原町526:周辺地図

【拝観料】 大学生以上600円  中高生250円

高台寺の公式サイト
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2005年03月09日

新発見:奈良県明日香村の島庄(しまのしょう)遺跡の建物跡 

毎日新聞ニュースより

奈良県明日香村の島庄(しまのしょう)遺跡(周辺地図)から、7世紀前半〜同後半の建物跡7棟が見つかった。同遺跡では昨年3月、推古朝の最高権力者、蘇我馬子(?〜626年)の邸宅跡とみられる建物跡を確認。9日発表した村教委は「うち4棟は馬子の死後の7世紀中ごろのもので、蘇我氏滅亡の前後。誰が利用したか興味深い」としている。馬子の邸宅は、大化の改新(645年)で蘇我氏本家が滅んだ後、天皇家に没収されて「嶋(しまの)宮」となり、7世紀後半には皇太子・草壁皇子が住んだ。今回の建物跡は、その間の空白を埋める資料となりそう。
調査地は、馬子の墓とされる「石舞台古墳」(7世紀前半)の西側。昨年見つかった大型建物跡の南北計520平方メートルを発掘したところ柱穴が見つかり、うち4棟が、過去に近くで確認された7世紀中ごろのさく跡と方位が合っており、同時期と判断した。最大で東西9メートル以上、南北約6メートルで、邸宅の中心とされる大型建物を上回るものはなかった。あとの1棟は7世紀前半、2棟は7世紀後半とみられる。
日本書紀には、大化の改新の際、中大兄皇子(天智天皇)が馬子の邸宅近くに建てた宮殿で中臣鎌足と入鹿(いるか)殺害を謀議した−−との記述があり、この地域に皇極天皇の母や舒明天皇の母などが拠点を構えたとの説も。村教委は「これらの記録と対応する可能性もあり、さらに周辺地域を調査する」と話している。
和田萃(あつむ)・京都教育大教授(日本古代史)は「(4棟の建物は)7世紀前半の大型建物のすぐそばで見つかっており、同時期に一体となって使用されたか、馬子の息子・蝦夷(えみし)や孫・入鹿の時代に増築されたものと考えたい」と話している。
現地説明会は3月12日午前10時〜午後3時。
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2005年03月08日

勝海舟ゆかりの地

◆勝海舟生誕地(男谷邸)跡 (東京都墨田区両国4丁目25番・両国公園:周辺地図)JR「両国」徒歩7分
現在、勝海舟生誕の地の碑が建っています。

◆神戸海軍操練所(神戸市中央区新港町:周辺地図)。三宮駅より徒歩10分。日本に欧米に対抗できる海軍をつくる足がかりを作ろうと、勝海舟が1863年(文久3年)に提案し設立。海軍兵学校と海軍機関学校を兼ねた。 坂本龍馬、陸奥宗光などが運営に携わるとともに、日本の海軍の歴史にも大きな足跡を残す。現在は、錨(いかり)の形をした記念碑が建っています。

勝海舟に関する書籍・映像作品


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2005年03月07日

日本の伝説を旅する。鎌倉。

もう、10年以上も前のことになる。夏休み、まだ独り者だった私は、ふと思いたって鎌倉方面へ行った。京都から新幹線に乗って・・・。特に鎌倉に行きたかったわけではない。どこでもよかったのだ。もう記憶が薄れている部分はあるが、ただ、強く印象に残っているのが、鶴岡八幡宮である。夏の暑い日であったが、その境内は木々で覆われ、ひんやりと涼しく何か霊的な感じがしたものだ。
そんなことを思い出したのは、「週刊 日本の伝説を旅する」の第4号を手にとったからだ。今回の特集は鎌倉。沢史生氏の「鎌倉幕府の伝説」、井沢元彦氏の連載「伝説の住人(今回は源頼朝)」、ともに非常に面白く読めた。日本人の多くは義経への愛着が強い。一の谷、屋島、壇ノ浦での劇的な戦勝。そして、兄、頼朝に追われた悲劇性。そのひとつひとつが日本人の琴線に触れる。結果、鎌倉幕府を開いたにも関わらず源頼朝はさほどの人気はない。義経を利用し、そして必要なくなると、追った非情な人間というイメージであろうか?
「だが、頼朝こそが劇的な生涯を送った。」と井沢元彦氏は教えてくれる。井沢氏のこの文章を書き出しをそのまま抜粋させていただく。

〜歴史上実在した有名人でありながら、源頼朝ほど伝説に彩られた人物は珍しい。伝説とは極端に言えば「ホントのようなウソの話」なのだが、頼朝の生涯はまさに「ウソのようなホントの話」の連続であるからだ・・・・〜。

10年以上前、何の気なしに、何の予備知識もなしにいった鎌倉への旅ではあったが、今度行くことがあれば、頼朝はじめ、北条一族など鎌倉幕府のことを思いながら歩いてみよう。また違った感慨が得られるだろう。

当サイト内の関連記事
草燃える
静御前ゆかりの地


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2005年03月06日

発見。完全な形の六尊連座せん仏(7世紀後半)

「六尊連座せん仏」(縦12センチ 横11.5センチ)が奈良県御所市の二光寺廃寺(7世紀後半)で見つかった。これまでにないほぼ完全な形での発見とのこと。6体の如来が上下2列に座ったデザインで、所々、数ミリ単位の金箔が残り、寺の堂内を豪華に装飾していた様子をうかがわせる。
なお、上記のせん仏は県立橿原考古学研究所付属博物館で展示される。

◆展示の日時:2005年3月5日(土)〜3月27日(日) 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
※月曜日と22日は休館

◆場所:奈良県立橿原考古学研究所付属博物館

◆交通手段:近鉄橿原線「畝傍御陵前」徒歩5分  近鉄南大阪線「橿原神宮前」徒歩15分

◆観覧料:大人400円(350)  大・高校生300円(250) 中・小学生200円(150)
( )は20名以上の団体料金

2005年03月03日

豊臣秀吉ゆかりの地

◆広徳寺 (兵庫県尼崎市寺町:周辺地図) 阪神電車「尼崎」徒歩3分
本能寺で織田信長が明智光秀に討たれたことを知った秀吉が、毛利氏と戦っていた備中高松城(今の岡山県)から京へ駆け戻る途上、ここ広徳寺で髪を剃り僧に化けて台所で味噌をすっていた僧にまぎれて明智方からの追手から逃れたという伝説が残っている。そのときのすり鉢とすりこぎが広徳寺に伝わっているという。

平清盛ゆかりの地

◆六波羅蜜寺 (京都府京都市東山区松原通大和大路東入ル2丁目轆轤町:周辺地図) 京阪電車「五条」より徒歩5分
有名な平清盛像があります。この付近は平家一門の邸宅があった場所。
六波羅蜜寺の参考サイト
◆能福寺 (兵庫県神戸市兵庫区北逆瀬川町:周辺地図)神戸高速鉄道「大開」徒歩15分
清盛の墓「平相国廟」が残っている。(清盛が剃髪し、浄海入道となったと伝えられる寺)
能福寺が詳しいサイト
◆薬仙寺 (兵庫県神戸市兵庫区今出在家町4-1-14:周辺地図) 神戸高速鉄道「大開」徒歩約25分
清盛が、反平家の動きを画策した後白河法皇を幽閉したとされる場。「萱の御所跡碑」あり。
薬仙寺の参考サイト

平清盛に関する出版物・映像作品

2005年03月01日

発見!蜂須賀小六の甲冑 

織田信長と豊臣秀吉に仕え、徳島藩の礎を築いた戦国武将、蜂須賀正勝(小六、1526〜86)が着用したと見られる甲冑が見つかったと、刀剣・甲冑専門の美術館「中村甲刀修史館」(京都市東山区)が発表した。ナマズの尾やヒレの形を模したユニークな「変わり兜」で、同館は「戦国時代の希少な遺品」としている。

京都市内の甲冑愛好家から寄託を受けた中村達夫館長が鑑定。甲冑を納める箱の覚書に「壱番 腹巻 蜂須賀小六正勝様」と記され、蜂須賀家の子孫の名前があった。さらに、戦前まで徳島城跡内にあった正勝像の兜の形が同じだったことから、小六が着用していたと判断したという。胴は小さい鉄の板を重ね合わせて作られ、腹巻のように背中でつなぎ合わせる形式。表面は亀甲文様をあしらった動物の革で包まれており、中村館長は「甲冑の沿革史の中でも珍しいタイプ」という。(読売新聞:京都版)

甲冑に関する書籍
posted by habo at 21:49| Comment(0) | TrackBack(1) | ▼コラム(思いの外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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