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2005年02月17日

稲むらの火について

インド洋大津波で離れ離れになった結果、何人もの家族が「自分が本当の親だ!」と名乗り上げ話題となっていた赤ちゃんが、DNA鑑定でようやく本当の両親の元に帰れることになった。このニュースを見て、昨年の数多くの自然災害(地震、洪水、台風、津波)について久しぶりに意識を向けることができた。日本で被災地から遠くの日本で生活していると、時とともにどんどん関心が薄れていく。残念なことだ。
インド洋大津波の後、日本で伝承されている「稲むらの火」がにわかに注目されたことは、皆さんもご記憶にあるだろう。江戸時代の安政南海地震で和歌山県広村の浜口梧陵(浜口儀兵衛)が、地震後の津波をいち早く察知し、村人救済のため高台に呼び上げるために、収穫した稲むらに次々と火を放ったという逸話だ。この儀兵衛の行動の結果、ほとんどの村人が「庄屋の家が火事だ!」と駆け上がり、津波からの受難を回避できたという。この話をラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が文学作品に仕上げ、ボストンやロンドンで「生ける神(A LIVING GOD)」として発表。わが国では地元和歌山の教員、中井常蔵が民話的にアレンジして教材化し、小学校教科書に採用され周知されたとのことだ。このことは稲むらの火webサイトに詳しい。
しかし、稲むらの火の逸話も、上述したように時とともに関心の外になってしまうであろう。このとおり、古くからの伝説、伝承には先人の知恵が含まれているものもある。個人的にはこのブログで伝承、伝説に触れる機会を持つことで、こういう意識を片隅にでも置いておけるようにしたいものだ。
なお余談になるが、地震予知草栽培セットというものが売れているらしい。ご関心のあるかたは、以下をのぞかれたい。

地震予知草栽培セット
posted by habo at 12:02| Comment(0) | TrackBack(1) | ▼コラム(思いの外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 稲むらの火稲むらの火(いなむらのひ)は、紀州廣村(現代の和歌山県広川町 (和歌山県)|広川町)で起きた故事と、それを題材にした物語。1854年(安政元年)12月に発生した安政南海地震の際、津波の来襲に..
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