時代物や歴史小説でお馴染みの歴史上の人物や著名人の「ゆかりの地」を訪ねる旅。そのガイドブック的サイトとして・・・。


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◆「ゆかりの食」・・・歴史上の人物や著名人が好んだとされる食べ物を。
◆コラム・・・「思いの外」「旅・美味いモン」「本・心に残る言葉」他

2005年06月15日

大村益次郎を読むなら

当サイト内の記事で、大村益次郎へのアクセスが時折ある。最近の靖国神社問題で、靖国神社のことを調べるうちに大村益次郎のことを知り、それでなのかもしれない。大村益次郎の発案で建てられた東京招魂社は、戊辰戦争での戦死者を慰霊するためというのが始まりであったが、その後に改称し靖国神社となった。
大村益次郎(村田蔵六) この人は天才である。幕末に現れたその時代の立役者(坂本龍馬、西郷隆盛、勝海舟、桂小五郎(木戸孝允)、大久保利通ら)と同様、この人物が欠けていれば、歴史は違ったものになっていたであろう重要な人物である。大村益次郎のことを知りたい。手始めにはどの本を読めばいいか?ということであれば、皆さんも意見が一致するところであると思うが、それは司馬遼太郎の作品「花神」であろう。(かつて大河ドラマにもなった)この本を読めば、大村益次郎の天才性の一端を伺いしることができるはずだ。



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2005年06月06日

黄金の日々

私が、NHK大河ドラマを初めて初回から最終回までみたのが小学生の頃のことである。中世の堺を舞台にした「黄金の日々」という物語だ。当時、堺に住んでいたので小学校の同級生の多くが見ていたように思う。同級生たちも、僕同様、初めて大河ドラマを見たんだろうと思う。市川染五郎(現在の松本幸四郎)が主人公のルソン助左衛門、その他には、根津甚八が石川五右衛門、川谷拓三が善住坊(ぜんじゅぼう))という役どころで出ていたであろうか?川谷拓三の役は、おそらくドラマの面白さを増すために登場させて架空の人物なのかもしれない。物語は、主人公、助左衛門がルソン(フィリピン)との交易のチャンスをつかみ、自由都市・堺で豪商になっていく過程から、その堺が織田信長豊臣秀吉らにその自由都市の性格を奪われていくなかでのドラマだったという記憶がある。最後は主人公は、商売の新天地を求め、海外(ルソン)に出航したところでドラマが終わったように思うが、そのドラマで今も鮮烈なシーンがある。それは、川谷拓三扮する善住坊が豊臣秀吉(緒方拳)の命により鋸引きの刑により処刑される場面だ。
当初は庶民の仲間であった秀吉が出世とともに冷酷になり、友であった善住坊を残酷に殺してしまうというシーンは、子供心に強烈な印象を残した。
1年通して見る気力はないが、時間が取れれば、ダイジェスト版などでもう一度見てみたいものだ。
ちなみに、今現在読んでいるのは、上記と同じ時代背景の小説、堺屋太一の「豊臣秀長(ある補佐役の生涯)」。
これは良い本である。初版は十年以上も前だが、当時、ビジネス誌などでも絶賛され、結構売れていたのを覚えている。



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2005年06月03日

ストロベリー・フィールズ・フォーエバー 心の中に・・・

英国リバプールにある孤児院「ストロベリー・フイールド」が5月31日、事実上閉鎖された。ジョン・レノンの子供の時代の遊び場であったこの孤児院は、ビートルズの名曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」にも歌われた。こうした背景から、ビートルズのファンにとっては、ジョン・レノンゆかりの地として、聖地の一つであった。以前にこのサイトでも、閉鎖されるらしいということは書いたが、それが現実のものとなるとやはり寂しいものだ。






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2005年06月02日

カフェ・パウリスタ

ここ最近では、このサイトの記事は歴史上の人物のウェイトが大きくなっているが、以前に、日本国内におけるジョン・レノンゆかりの地の一覧をまとめたことがある。(一部にとどまるが・・・)
その中の一つが銀座の「カフェ・パウリスタ」。オノ・ヨーコとのお忍び来日の際に利用していた珈琲店である。先日、朝刊を読んでいると相当大きなスペースで、「カフェ・パウリスタ」の広告があり、それが目に飛び込んできた。それでちょっと調べてみる気になった。
これまで、ジョン・レノンのゆかりの地という意識でしか見ていなかったのだが、調べていくと、この「カフェ・パウリスタ」が日本のコーヒー文化に残した功績は大変に大きなものであったと知らされる。
話は少し飛ぶが、フランス「パリ」が花の都と呼ばれていた頃、そこでは、若きアーティストたちがカフェに集い、その交流の中でお互いを刺激し合い、感性を高め合い、今では大変評価の高い芸術作品を次々と生み出していった。日本の若い芸術家の卵たちは皆、パリに憧れ、また渡仏した者も少なくない。そうしたパリのカフェ文化に相応するものが日本に根付くのは大正二年、「カフェ・パウリスタ」が銀座にオープンするのを待たねばならなかったらしい。それまでは、コーヒー店はあったものの、まだまだ値段が高く、一般には敷居の高いものであったようだ。その様子は白樺派に関すること中心にまとめておられる白樺の小径
というサイトに詳しく触れられている。このカフェ・パウリスタには、当時の白樺派の作家たちも通ったのかもしれない。(白樺派→雑誌「白樺」で作品を発表していた作家たち。主な作家として武者小路実篤志賀直哉有島武郎倉田百三らがいる。)

(参考)
カフェ・パウリスタのホームページ
白樺の小径
■MMC珈琲のサイト「横浜珈琲物語」

(当サイト内参考記事)。
ジョン・レノンゆかりの地
コーヒーと肝癌の因果関係




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2005年05月31日

さよなら。大関貴ノ花。

二子山親方がお亡くなりになられた。大関貴ノ花としての現役時代、私は小学生になるかならないかであったが、憎らしいほどに強い横綱・北の湖をなんとかやっつけて欲しいと、こぶしを握り締めて応援していた。また、北の湖との取り組み以外では、高見山との一番が思い出深い。土俵際、貴ノ花の髷が一瞬早く土俵に触れたあの映像は、今も記憶に鮮明だ。どちらも人気力士であったので、当時子供だった自分が、貴ノ花、高見山のどちらを応援していたのかはもう忘れてしまったが、その興奮だけは覚えている。興奮の記憶を残してくれたことに感謝。そして、ご冥福をお祈りしたい。






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2005年05月30日

蓮池薫さん初翻訳作品。

まだ、読んでいないが必ず読んでみたいと思っている本がある。
蓮池薫さんの翻訳家デビューの作品「孤将」だ。
原作者は金薫氏。韓国ではベストセラーとなった作品で、豊臣秀吉が朝鮮出兵した(韓国側の立場では、当然豊臣秀吉の侵略)時代のころを題材とした時代小説である。
この本で、韓国の方の目線で表現されたその時代というものを感じてみたいと思っている。
歴史というものは、
侵略した側⇔された側。勝った側⇔負けた側。等々、対立する双方の観点から見ることができれば、いっそうの興味が持てるであろう。
そのためにも、読んでみたい一冊なのだ。
まだ、買ってもいないが、読み終えたなら改めて、このサイトで感想を書いてみたい。

それにしても、蓮池薫さん。日本への帰国後、さまざまなご苦労があったにもかかわらず、こうして、新たに次のステップを昇ろうとされ、そして事実、着実に昇っていかれているこのご努力。本当に頭が下がる。私も見習わなければならない。


孤将
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2005年05月18日

楠木正成について

さて、楠木正成について、ちょっと調べてみよう。グーグルなどで検索すると次のようなサイトが上位に上がってくる。

小中学生のための学習教材の部屋
フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)
千早赤坂村ホームページ
ティータイムは歴史話で
楠木正成をおっかける

なお、次のサイト「SYOGUN TAKAUJI(珍説:楠木正成)」は歴史を違った角度から見たいという方には結構面白い。
SYOGUN TAKAUJI(珍説:楠木正成)

これらサイトを見ていくと楠木正成の人物像が浮かび上がってくる。鎌倉時代末期、後醍醐天皇側の武将として千早城に立てこもり、鎌倉幕府軍と戦う。そして、鎌倉幕府滅亡後、後醍醐天皇による建武の新政が始まるが、ほどなく足利尊氏が離脱すると、この際も後醍醐天皇側に立ち、足利尊氏と戦い、湊川の戦い(神戸市)で戦死。南北朝時代、南朝側の立場にたって書かれた「太平記」で、常に天皇の側に立つ忠臣として描かれる。こうした天皇の忠臣としての評価が後の、徳川光圀の「大日本史」編纂事業に際し、さらに再評価され。それが水戸学へと続き幕末・明治維新までとつながってきたのかと考えると歴史のつながりというものを実感せずにはいられない。




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2005年05月16日

素通りした地に思う

ここしばらく仕事で忙しくしていたため、本サイトの更新がおろそかになってしまった。仕事では、車で神戸エリアから大阪北部エリアの間を走り回っていたのだが、その間、さまざまなゆかりの地のそばを素通りした。実際、時間がなく、本サイトの更新のためのネタを拾い集めることができなかったのか残念だ。義経の鵯越の場所であるとされる一の谷を素通りし、尼崎市では「近松門左衛門のゆかりの地がここに・・・」と思いながら素通りせざるを得なかった。
唯一立ち寄れたのは、神戸のほうを走り回っていたときに一休みがてら、湊川公園に。そこで楠木正成の像を仰ぎ見た。楠木正成については、これからいろいろと調べていきたいと思っている。徳川光圀(水戸黄門)の「大日本史」編纂事業による楠木正成への評価。それは、天皇が将軍の上に立つものというの立場をハッキリさせた水戸学の考え方として、幕末・維新に影響を及ぼした。今後、マイペースではあるが、このサイトで紹介できればと思っている。




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2005年04月20日

中国の人に読んで欲しい本。

古今東西、歴史というものは、その時々に権力についている側の人間にとって都合のよい解釈で次世代に引き継がれていく。今、中国で起こっている反日デモ。天安門事件後、江沢民前国家主席が進めた反日教育が影響しているという。そのためか、反日デモに参加した世代は25歳以下が大部分で、反日教育を受けた世代だ。そういう25歳以下の中国国民にぜひ読んで頂きたい本がある。毛沢東の文化大革命の時代、紅衛兵も経験したことのある、ユン・チアン氏の書いた「ワイルド・スワン」だ。この本は、民の目を通してみた文革時代のノンフィクションだ。発売当初 全世界で大ベストセラーとなった。権力者側からだけの情報を鵜呑みにするのではなく、多元的に物事を見て、それで自己基準を確立して判断して欲しい。そういう思いでいっぱいだ。ただ、この本は中国では発売されているのだろうか?


なお、この本は私自身にとっても大のお勧めの本であり、無論、日本人にも読んで欲しい。以前にも当サイトで紹介したことがある。その内容は以下を参照されたい。
ワイルド・スワン


ワイルド・スワン〈上〉
ユン チアン Jung Chang 土屋 京子

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2005年04月11日

大坂城落城物語

真田十勇士の一人、
霧隠才蔵を主人公とする時代小説「風神の門」(司馬遼太郎)を久しぶりに読み返した。やはり面白い。司馬作品はみな大体面白いが、その中でも上のほうではないか?と私は思っている。その「風神の門」の中に、徳川家康が実は城攻めが苦手な武将であったと紹介されている。かたや、豊臣秀吉は城攻めの名人であった。美濃攻略の際の稲葉城孤立攻め。鳥取城兵糧攻め。備中高松城の水攻め。美濃竹鼻城水攻め。紀伊太田城水攻め。
小田原城の大軍包囲など。
その城攻めが苦手な家康が、城攻めが得意であった秀吉が守る側にに立って金に糸目をつけずに完成させた大坂城をどう攻略するのか?後世の人間である我々は史実を知っている。大坂冬の陣の講和条件として堀を埋めたということを。「週刊日本の伝説を旅する9号」にある大坂城落城物語(土橋治重)を読むと家康が堀を埋めるというアイデアを得たのが豊臣秀吉、当の本人の独り言からであったとする伝説が紹介されている。土橋治重氏の書くこのくだりは非常に面白い。
本当に、その独り言から、当時の『オランダ東印度会社遺日使節記』(『モンタヌスの日本記』)に美しさ威容ともに比類がないと記述された大坂城が陥落してしまったとするならば、本当に皮肉なことである。


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